管理栄養士国家試験過去問

36-155 給食の栄養・食事計画

小・中学校における給食の栄養・食事計画に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
⑴ 学校給食摂取基準は、性・年齢別の基準が設定されている。
⑵ 献立は、食に関する指導の全体計画を踏まえて作成する。
⑶ 残菜量を抑制するために、児童生徒が苦手とする食品の使用を避ける。
⑷ 調理従事者の労務費を抑えるために、献立に地場産物を積極的に取り入れる。
⑸ 献立作成業務は、学校給食の趣旨を十分に理解した業者に委託する。


正解は・・・
⑵ 献立は、食に関する指導の全体計画を踏まえて作成する。


■解説■
⑴ 学校給食摂取基準は、年齢別の基準が設定されている。性別では分けられていない。
 日本人の食事摂取基準は、性・年齢別の基準が設定されている。
⑶ 児童生徒の嗜好により食品の使用を決定することはない。
⑷ 地場産物を取り入れることは、調理従事者の労務費ではなく材料費の抑制につながる。
⑸ 学校給食において、献立作成業務は業者委託できない。



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