管理栄養士国家試験過去問

36-157 アッセンブリーサーブシステム

クックサーブシステムで、直営で給食の運営を行っている病院である。調理従事者にはパートタイマーが含まれる。朝食をアッセンブリーサーブシステムに変更することになった。このことにより、削減が期待できない項目である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
⑴ 調理機器の使用時間
⑵ 大型調理機器の減価償却費
⑶ 直接労務費
⑷ 調理従事者の作業量
⑸ 水道使用量


正解は・・・
⑵ 大型調理機器の減価償却費


■解説■
アッセンブリーサーブシステム:できあがっている料理を購入し再加熱して提供する方法
アッセンブリーサーブシステムを取り入れることで、調理作業が再加熱のみとなる。
(2)大型調理機器の減価償却費
減価償却費:固定資産(ここでいう大型調理機器)を購入するのにかかった費用の全額をその年の費用とせず、耐用年数に応じてその時期に相当する金額を計算し費用とする。
大型調理機器の使用頻度に関係なく計算される費用なので、削減は期待できない。


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