管理栄養士国家試験過去問

36-7 健康づくりのための身体活動基準2013(解なし)

「健康づくりのための身体活動基準2013」の内容に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
⑴ 身体活動量の増加でリスクを低減できるものとして、認知症は含まれない。
⑵ 身体活動と運動を合わせて、生活活動と定義している。
⑶ 18~64 歳においては、3 メッツ以上の身体活動を毎日60 分、週に10 メッツ・時行うことが推奨されている。
⑷ 65 歳以上においては、強度を問わず、身体活動を毎日100 分以上行うことが推奨されている。
⑸ 身体活動を推進するための社会環境整備には、職場づくりについての視点は含まれない。

※この問は“解なし”
 (1)~(5)すべての記述が誤っています。

■解説■
⑴ 身体活動量の増加でリスクを低減できるものとして、認知症は含まれる。
身体活動量の増加でリスクを低減できるもの:糖尿病・循環器疾患等、がん、ロコモティブシンドローム、認知症
⑵ 生活活動と運動を合わせて、身体活動と定義している。
⑶ 18~64 歳においては、3 メッツ以上の強度の身体活動を毎日 60 分、週に23 メッツ・時行うことが推奨されている。

⑷ 65 歳以上においては、強度を問わず、身体活動を毎日40分以上行うことが推奨されている。
⑸ 身体活動を推進するための社会環境整備には、職場づくりやまちづくりについての視点も含まれる。


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