管理栄養士国家試験過去問

36-69 食欲促進要因

食欲を促進する要因である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

⑴ 満腹中枢の興奮

⑵ 血中グルコース濃度の上昇

⑶ 血中遊離脂肪酸濃度の上昇

⑷ レプチン分泌量の増加

⑸ 胃壁の伸展



正解は・・・

⑶ 血中遊離脂肪酸濃度の上昇




■解説■

空腹→血糖値低下→エネルギー生産のため中性脂肪が分解される→血中の遊離脂肪酸濃度が上昇する

この結果、摂食中枢が刺激され食欲促進に繋がる。

食べ物が体に入ってくる→胃壁が伸展血中グルコース濃度上昇レプチン分泌量増加

この結果、満腹中枢が刺激され(興奮し)満腹感を感じる。



-管理栄養士国家試験過去問